2021/05/16

 

自分でも、なぜとりわけ手間のかかるタイプの花からばかり作っているのかな?

と漠然と思いつつ… 矢車菊です。
























まだ試作段階なので、いろいろと迷いの残っている作りなのですが。

(花弁の中に形保持のためのビーズを入れていたり、

 ちょっと毛羽立ちがする糸だったり、

 ワイヤーの先の処理が気になっていたり…)
























ちなみに、今までの花との大きさ比較。

80番のレースの糸玉がなんだか大きく写ってしまいました。


矢車菊って、だいたいですけれど

青っぽいの、紫っぽいの、白、ピンク、ワインレッドぽいの…

と、意外に色のバリエーションがあるのですね。

編むために花を調べるのも、知らないことばかりで面白いです。



2021/05/08

 

もう一つ、かねてから編みたいと思っていたのが

存在しない花々のブーケ。

再現度に縛られず、好きな色、好きな形、好きな大きさで

思うままに作る花。




















けっこう成り行きにはなってしまうのですけれど

一本編んだら、次に何を合わせて編もう? と考える楽しみ。

気がつくとついつい好みの色系にばかりなってしまいます。

本当は、花によくある綺麗なピンクやブルーやイエローよりも

山吹色や濃いオレンジ、濃い緑、深い赤のような色が好きなのです。

野草系?


しばらくは、試作品ばかり続きます。

アクセサリーになるのは、もう少し先になりそうです。



2021/05/07

 

あれこれ構想していたもののうち

ふと、なんとなく、作るのに苦手意識みたいなものがある花を

二作目にしてみようか……

という気になって、スイートピーです。








































何を苦手に感じていたかというと。

薄くてヒラヒラ・フワフワしている可憐な花を作るには

ものすごく細い糸で細密に編むか、そこそこの太さの糸で

可愛らしいフォルムを大事にして編むか、思い切ってデフォルメするか。

再現度というよりも目指すイメージによって、作り手の個性が発揮される

んじゃないかと思っているのですが

現実の花の特徴に合わせて糸の太さを変え

リアルとデフォルメがほどほどにバランスが取れたイメージを

目指したい私にとっては、ヒラヒラ・フワフワした花ほど

バランスの取り方が難しいように思われて…。


うーん、まだまだですね。



2021/05/02


 「準備中」の看板を掛けてから7年って…

我ながら、よくこのブログを忘れずにいたなと呆れています。

それでも、相変わらずにマイペースでひっそり再開してみました。

ここを見つけて下さった方、ありがとうございます。

究極の面倒くさがりなので、今後もちゃんと続けていけるといいな…


というわけで、再開して最初の試作品は、いろいろと試しに作ってみた結果

ランタナになりました。

大きさは実際の花と同じくらいです。

まだ改善の余地はありますし、ブローチにする?かも悩み中。




これから、リアルな花と存在しない花の両方を少しづつ

作っていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。


2014/07/18


準備中です。